<告知>9月23日秋季彼岸会を執り行います


2018.09.10

9月6日に発生した北海道胆振東部地震にてお亡くなりになられた方へ謹んで哀悼の誠を捧げます。

その先日には、台風21号が北海道に上陸し、被害や被災された方も多くいると存じます。

現在も、余震が続いており予断を許さない状況では御座います。

停電などが続いている地域も多く御座います。皆さまにおかれましては、何卒ご自愛ください。

 

9月23日午前11時に予定されていました、秋季彼岸会につきましては予定通り執り行います。

なお、当日は、自然災害物故者供養として北海道胆振地震にてお亡くなりになられた方への追悼のお参りもさせていただきます。

彼岸の説明を曹洞宗のホームページより引用いたします。

『「彼岸」という言葉は、「彼方の岸」の略ですから、つまり煩悩の激流である海の「此岸(しがん)」から、修行によって海を渡りきり、輪廻を超えた涅槃の境地に入ることを意味します。特に菩薩の修行には「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と呼ばれる修行の種類がありますが、この「波羅蜜」というのは[パーラミター]の音写で、意味は「修行の完成」になり、それを表す意味の語が「彼岸到(到彼岸)」とされます。したがって、「波羅蜜」=「彼岸到」とは、「修行の結果、行くことの出来る理想的な場所」です。その修行の完成を期する期間が、彼岸会の一週間になります。』

どうぞ、9月23日お寺にてお待ちしております。