<報告>永平寺での寺族安名親授式・不老閣猊下拝問
2025.09.29
9月25日、大本山永平寺で行われました寺族安名親授式に参加し、不老閣猊下(大本山永平寺の住職)に拝問いたしました。
曹洞宗において寺族は、「寺院に在住する僧侶以外の者のうち、宗門の宗旨を信奉し、かつ、寺族簿に登録されたもの」(『曹洞宗宗憲』第33条第2項)とされており、福井県の大本山永平寺または横浜鶴見の大本山総持寺で年2回執り行われる寺族安名親授式にて猊下(禅師様)より安名を授からなければなりません。
この度、大本山永平寺にて御正忌中に開催された寺族安名親授式に次男の妻が式に参列し、大本山永平寺第八十世黙室玄照禅師 南澤道人不老閣猊下より安名を授かりました。式後には、不老閣猊下に拝問し、御礼の述べさせていただきました。
南澤道人不老閣猊下には、平成30(2018)年7月に行われた晋山結制・新本堂兼納骨堂落慶法要において、西堂(修行僧を指導する最高位の高僧)をお勤めいただくなど、これまでたくさんの勝縁を結ばせていただきました。
写真は拝問の際の記念撮影です。